夢の実現?SpatialLabs(スぺイシャルラボ)テクノロジー

3DCGエロゲープレイヤーとしてはメチャクチャ気になるニュースが飛び込んできました。眼鏡やゴーグル等のアイウェアを装着しない状態、つまり裸眼のままで肉眼に近い立体視を実現する”SpatialLabsテクノロジー”を実現したAcerのノートPC”ConceptD 7 SpatialLabs Edition CN715-73G-SL76Z”が発売されるようです。まずはともかく動画を視聴してみてください。

もしかしたら合成の可能性もありますが、PCのオペレーター視点から撮られていない状態でもそれなりに立体映像を再現できている様子がわかります。一刻も早くどこか家電量販店でこのノートPCのデモ機をみてみたいものですが、いかんせん法人向けとあってはそれも難しそうです。素晴らしく心躍るニュースですが一点だけ気になるのが、なぜ15.6型ノートPCでのリリースなのか…と言うことです。

例えば27インチや32インチと言ったより大型のモニターと組み合わせたデスクトップPCの方が、より没入感が得られる気がします。OSはWindows 11なのでデスクトップの切り替えは容易です。また上記の動画のようにデスクトップPCの情報をミラーリング3D化?して映すのであれば、SpatialLabsTM Tracking Webカメラを内蔵したモニター価格+ソフト料金でコストを落として販売してくれたらいいのに…と、むしろその方がスマートであるようにも思います。現状では視野角の広くなる大型モニターでは、3D表示の再現が難しいのかもしれません。

現時点で3D立体視可能な対応フォーマットは対応フォーマットはFBX、OBJ、3DS、IGES、GCO、DAE(COLLADA)、GCODE、STP、glb、gITF、IGS、STEP、またフルスクリーン2Dコンテンツを、AIが擬似的に3Dレンダリング(サイド・バイ・サイド方式へ変換)し、3D表示することも可能で、従来の写真や映像、ゲームなどのコンテンツをも3D化して楽しむことができるらしいのですが…”すべてのコンテンツを立体3D表示にするものではありません。表示するコンテンツにより見え方が異なる場合があります。”との注意書きもあります。プレイホームをはじめとした3DCGエロゲーがどのように3D再現されるのか、それともできないのかも非常に気になります。

日本AcerのConceptD 7 SpatialLabs Edition CN715-73G-SL76Z製品カタログによると15.6インチのノートPC、OSはWin 11Pro、液晶はIPS、解像度は4KでCPUこそ第11世代Core i7 2.30GHz(ターボ・ブースト利用時4.60GHz)ですが、GeForce RTX 3080 Laptopを搭載しメモリは64GB(DDR4-3200増設不可)、ストレージはM.2 SSD1TBと言うスペックを誇ります。気になるのは価格ですが現時点ではググッても判明せず、また一般市販されるのではなく法人からのみ受注を開始(未確認ですが個人でも購入できるようです)した状態なので、実際のリリース時期も不明です。記載した以外のスペック詳細に関しては上記製品カタログページ、もしくは日本Acerの製品紹介ページを参照してください。

ハード面では紹介したスペック以外に…SpatialLabsTM Tracking Cameraと呼ばれるHD Webカメラ(2個?それとも3個?センターにあるのは動態検知センサー?)が必要なようです。また正しくカメラを動作させるために”SpatialLabsTM Model Viewer(SpatialLabsTM Tracking Camera)”と”Camera App(HD Web カメラ)”と言うふたつのアプリをあらかじめ起動しておく必要があるそうです(全てカタログ記載情報を参照しています)。

”SpatialLabsテクノロジー”を実現するには…

    • アイトラッキング技術
    • リアルタイムレンダリング技術
    • AI技術

…をベースに専用HD Webカメラや専用のモニタ?そして様々なアプリが必要です。また、現在のところ複数の人が同時に3D状態でみることはできないみたいで、これからの改善点もありそうです。ですが、いつの日かこの”SpatialLabsテクノロジー”が一般化して、どこの職場やどこの家庭でも楽しめる未来もそう遠くないのかもしれません。そうなるといいなぁと思います。新たに欲しいモニターにはさらに条件が加わり、有機ELの4K解像度、そして”SpatialLabsテクノロジー”を搭載したモデル…と言うことになりそうです。このPCを試用できる幸運なテスターさんやジャーナリストさんには是非とも3DCGエロゲーの使用レポートをお願いしたいところです。

 

お母さん
お母さん

凄いノートPCが発売されるのね。

なおくん
なおくん

うん、これ本当に実機をみてみたいし試してみたいよね。

エロゲーだけでなく全ての3DCG関連ユーザーは

みんな気になる製品じゃないかなぁ。

お母さん
お母さん

最近、銀座のビル広告とかでも

3DCGの看板あるものね。

よりリアルで自然な立体視が可能になるのも

そんなに遠い未来の話じゃないのかもしれないわね。

なおくん
なおくん

本当に久々に夢が広がる

素晴らしい新製品だよね。

お母さん
お母さん

お母さんとしては気になるのはお値段ね。

なおくん
なおくん

通常スペックだけでもハイエンドクラスだし

SpatialLabsテクノロジーの上乗せぶんで

どれくらいの価格になるのか…とっても気になるよね。

当ブログ内のスクショ画像は活動停止したイリュージョンさんが開発・販売していたPC用3DCGエロゲー”3DキャラメイクSEXシュミレーション・プレイホーム家族崩壊”を用いて作成しています。ブログ内では”プレイホーム”または”プレホ”と省略して記載している場合があります。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました