ゼロから3DCGエロゲーを始めるのに、どれくらいのコストがかかるのか…試しに計算してみました。必要だと思うモノは以下のとおりです。
- パソコン本体(含むOS・キーボード&マウス)
- 液晶モニター
- ヘッドフォンまたはイヤフォン(たとえ一人暮らしでもご近所迷惑にならないよう必ず用意しましょう)
- インターネット接続環境
- セキュリティソフト
- 3DCGエロゲーソフト
ちなみに一番コストがかかると思われるパソコン本体ですが、時期や状況によって極端に価格が乱高下します。特に現在は半導体不足やマイニング需要によるグラボ価格の高騰等と言った背景があります。数か月後や数年後には大きく状況が改善している、もしくはさらに悪くなっている可能性があります。あくまでこの記事の公開時点、つまり2022年3月時点での内容だと言うことを、あらかじめお断りしておきます。
3DCGエロゲーを遊ぶために必要なPCのスペックですが、今回は2021年8月に発売されたイリュージョンさんの”コイカツ!サンシャイン”の推奨動作環境を参考にしました。
- 推奨動作環境
- Windows 8.1/10 64bit日本語版
- Intel Core i5 4Core 第4世代以降
- メモリ8GB以上
- HDD空き容量30GB以上
- VRAM 4GB以上
価格.comで上記の推奨スペックを満たす条件で検索した結果(2022年3月)、最安モデルの価格はなんと、119,900円、なんと前週比で+10,100円↑も価格が上昇していました。そのモデルの構成・仕様は以下のとおりです。(マウス・キーボード無し、ディスプレイ・DVDドライブ無し)以降、価格はすべて税込です。
- Windows 10 Home 64bit版
- インテル Core i5-11400F
- メモリ16GB
- 512GB M.2 NVMe SSD
- NVIDIA GeForce GTX 1650
マウス・キーボードの最安モデルはセットで880円でした。PC本体と合わせて120,780円です。
次に液晶モニターですが、同様に価格.comで各解像度の最安価格を調べてみました。いずれもパネルはIPSです。
- 1920 x 1080 フルHD 21.5インチ 14,980円
- 2560 x 1440 WQHD 23.8インチ 24,120円
- 3840 x 2160 4K 27.0インチ 31,636円
誰でももっていそいうなヘッドフォンまたはイヤフォンと、導入時には費用負担のなさそうなインターネット接続環境については割愛します。セキュリティソフトも無料の製品を利用すると言うことでここではコストを無視します。
PC本体と各モニターの価格を合計すると、下記のような金額になりました。
- PC本体 + 1920 x 1080 フルHDモニター = 135,760円
- PC本体 + 2560 x 1440 WQHDモニター = 144,900円
- PC本体 + 3840 x 2160 4Kモニター = 152,416円
これに3DCGエロゲーソフトの価格を足した金額が、ゼロから3DCGエロゲーを始めるのに必要なコストの総額です。
この結果…もろに半導体不足やグラボ高騰の影響を受けている感じで、結構ショッキングな高額コストが弾き出されてしまいました。3DCGエロゲーソフトの価格次第ですが総額で15~16万円近い金額になることがわかりました。次回は、少しでもコストを下げるためにパソコンを自作した場合はどれくらい節約できるのか、そして次回以降には3DCGエロゲーの選び方やお得な買い方についてもポストする予定です。
ゼロから揃えるとなると
かなりな金額が必要なのね。
うん、正直想定外の高コストになっちゃって
ボクも驚いたよ。
何とか、もう少し安くできないのかしら?
そうだよね、明日はPCを自作したら
どれくらい費用を削減できるか試してみるね。
そうね、この金額だと
せっかく興味を持ってくれた人も諦めちゃうかもしれないわね。
うん、それじゃ残念過ぎるよ。
なおくん、頑張ってみて。
お母さん応援してるから。
うん、ありがとう。明日をお楽しみに。
当ブログ内のスクショ画像は活動停止したイリュージョンさんが開発・販売していたPC用3DCGエロゲー”3DキャラメイクSEXシュミレーション・プレイホーム家族崩壊”を用いて作成しています。ブログ内では”プレイホーム”または”プレホ”と省略して記載している場合があります。
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