電ファミニコゲーマーで紹介されてるので、すでに観た人も多いかもですが、このブログでも最先端の3DCG映像作品を紹介します。ぜひ画質を4Kに設定して視聴してみて下さい。
よろしければ、こちらも観てみてください。
こうした作品に触れるとデジタルヒューマンと言う言葉の響きが、ようやく現実とリンクした気がします。ドット絵でも楽しく遊べていた1983年に発売されたファミリーコンピュータ、そして1990年にスーパーファミコンが登場した時にはグラフィックがウルトラ進化したと思っていたものです。それがあれよあれよという間に、スマホやタブレット、家庭用のPCでさえ美しいグラフィックの3DCGゲームが当たり前に楽しめるようになりました。3DCGエロゲーの世界もVirt A Mate等はかなりリアルだなぁと思っていましたが、この2本の映像では逆にリアル過ぎて怖いとさえ感じてしまいます。ここまでレベルの高い3DCGが当たり前に楽しめる世界…それは創作する側としても、完成した作品とエンタテイメントとして楽しむ側としても…はもうすぐそこまで来ているようです。
自分にとって3DCGエロゲーは頭や心の中で描いているHな妄想を、描き出すための画材のようなものです。自らの手を使ってはアナログでもデジタルでも絵を描くことはできません。ですがマウスとキーボードを用い、3DCGエロゲーを介してそれらをある種の画材として駆使することで3DCGエロゲーではキャラクターを創作することができます。そしてゲーム世界の中で、現実では為しえない(現実にそうしたいと思っている訳ではなく)ファンタジーとしてエロティックな妄想を楽しんでいます。そうです、私が楽しんでいるゆがんだ性的嗜好は、マンガやアニメで描かれる異世界ファンタジーなのです。
今回紹介した動画をなぜ怖いと感じるのか、考えてみました。それを言葉で表現するのはひどく難しいのですが、あえて表現してみます。それは、辛く悲しくて大変ことばかりの現実からファンタジー世界へ逃避してエロゲーを楽しんでいるのに、そこにリアルな現実世界が侵食して来るような気がするからかもしれません。多分、この動画が3DCGで製作されたと知らないで鑑賞したのなら、そんな気持ちは生まれなかったのではないかとも思います。3DCGがもはやCGではなくリアル=現実になってしまった、安心して遊べるファンタジー世界ではなくなりその垣根を一気に超えてしまったこと…それを怖いと感じたのではないかと思います。見かけは現実の人間なのに、その実態はデジタルヒューマンって、どこか妖怪とかお化けに近いものがある気もします。例えばラブドール(リアルドール)の世界とかもそうなのですが、リアルなようでどこかファンタジー世界よりな造型でドールが製作されていると思うのです。そこには現実とファンタジー世界の境界線がきっちりとあって、そこを越えたくない、越えて欲しくないのが正直な自分の気持ちなのかもしれません。ですがそんな個人的な感情とは関係なく、3DCG界とリアルワールドはその境界線が限りなく薄くなり、境目が無くなりつつある時代なのかもしれません。

SNSにアップされてる綺麗な人や
可愛い女のコの写真…、
パッとみても一瞬リアルかCGか
区別つかないこと多いと思わない?

…って言うのはどういうこと?

だってリアルな女性は写メの加工アプリを使って
綺麗な肌を表現するでしょう?
一方3DCG作る人は血管とかが透けて見えたり
産毛が表現されているような
リアルな肌のテクスチャを求めるから…
だからリアルな女性がCGっぽく見えて、
CGの女性がリアルに近づいてる気がする。

なるほどね~、何だか奥が深い話ね。

まさに現代ならではのお話だよね。

これから先はどうなっちゃうのかしら。

想像できないけど、3DCGエロゲーの世界も
どんどんリアルに寄っていくのかもしれないね。
でもそれがいいことなのかどうかは…?
要求されるPCの推奨環境もきびしくなるかもだよね。

そうね。いずれお母さんも
なおくんに忘れ去られる時が来るのかもね。

なんでそう言う話になるの?

お母さん、すでにやや古いソフトで
作られてるから…。

新しいとか古いとか関係ないから…。
ボクはずっと…お母さん一筋なのに…。

ありがとう、なおくん。
本当にずっと一緒にいられたら素敵ね。
当ブログ内のスクショ画像は活動停止したイリュージョンさんが開発・販売していたPC用3DCGエロゲー”3DキャラメイクSEXシュミレーション・プレイホーム家族崩壊”を用いて作成しています。ブログ内では”プレイホーム”または”プレホ”と省略して記載している場合があります。
コメント